毎日の遊びの中でマーケット感覚を身につけて欲しいなぁ〜とかぼんやり考えながら、よくお店屋さんごっこをしています。
この日は、お風呂上がりの時間、ウチの冷蔵庫の前に「カカカフェ」がOPEN。
おうちで子どもたちとカフェごっこ
セブンのカフェラテの空き容器と、スーパーで1リットル61円で購入したピーチティーで、カフェごっこ。
— かか@3児ワンオペ育児×転勤族の妻 (@o8o8kaka) 2019年6月27日
👩🦰暑い日の公園にお店出したら、値段いくらならお客さん買ってくれそう?
👦200円くらい!
…原価率について考える。#おうち学校 #お金の教育 #ワンオペ育児 pic.twitter.com/QOZP9Dw4LN
子どもの学びに繋がる声かけ・会話例
ただ楽しかった〜美味しかった〜で終わらず、学びのヒントを与えるには声かけが重要です。
この日私が子どもたちに声かけした質問を紹介します。
いつもの飲み物も、容れ物やネーミングで味が変わる!?
いつも我が家で作っている麦茶を、セブンのアイスコーヒーの空き容器にたくさんの氷と一緒に入れてみる。
この日の会話…
母「いらっしゃいませ〜。こちらオススメのスペシャルティーです。いかがですか〜」
子「ください〜」
母「どうぞ〜」
子「・・・(ガブガブ飲む)美味しい!」
母「ありがとうございます!中身はこちらのいつもの麦茶でございます(笑)」
子「えー!?」
普段、麦茶よりも牛乳大好きな1歳児も、ガブガブ飲んでいました。
子どものリアクションがわかりやすくて面白かったですww
いつもと容れ物が変わるだけで、印象や味って変わるということを伝えたかったので、大成功⭐️
値段設定はどうする?原価と儲けって?
この日はスーパーで1リットル61円で購入したピーチティー。
これをたくさんの氷と一緒に、セブンイレブンのアイスコーヒーの空き容器に入れて飲んでみる。
この日の会話…
母「いらっしゃいませ〜。こちらオススメのスペシャルティーです。いかがですか〜」
子「ください〜」
母「どうぞ〜」
子「・・・(ガブガブ飲む)美味しい!」
母「ありがとうございます!いくらなら売れるかな〜?」
子「100円!」
母「じゃあ暑い日の公園にお店を出してこのドリンクを売ったら、いくらなら払ってくれそう?」
子「うーん、200円!!」
母「他に自動販売機もお店も何にもない公園だったら?」
…
と盛り上がりました。
価格設定の面白さ、お客さんのニーズの強さ、競合の有無でも価格が変わること、など
4歳児にもお店って面白いよーということを伝えられたかなと思います。
小学生には、さらに原価の話を…。
母「このアップルティーは1リットル60円だとすると、コップ1杯15円くらい。
この容器はいくらくらいかな?10円だとすると、200円で売れたらお店やさんのもうけはいくら?」
算数の勉強になりましたー!
感想とまとめ
楽しいお店やさんごっこ。遊びなのですが、ちょっとした声かけで、学びにつながる可能性を秘めています。
「楽しかった」だけで終わらず、普段お店を見たり利用したりする時の発見・気づきの種になればいいなとこれからも時々やりたいと思います。
我が家の子ども達の様子(2019.6)
小学2年の息子は、算数が好きでお金に興味があるようなので、お店やさんごっこをするととても盛り上がります。
年中の娘は、まだ算数というのは難しいですが、お店やさんとお客さんになりきるのが楽しいようです。
1歳の娘は、普段あまり飲まない麦茶も、セブンの空き容器に入れたらガブガブ飲んでいました(笑)
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